例祭奉祝祭の前日21日(土)の様子です。
この日は、境内社である八坂神社例祭から始まり、八坂神社御輿渡御、稚児行列、王子前夜祭
浦安の舞奉納、剣道奉納試合、流鏑馬太鼓奉納、舞台曳き揃えがありました。
写真で21日を振り返ります。尚、全行事を写真がある訳ではありません。
稚児行列は大町駅から1時間の行程を経て王子神社に到着します。
今年は79名の申込みがありました。
稚児行列健康祈願の様子、79名を代表して玉串拝礼をしています。
流鏑馬太鼓奉納 子供さんメンバーよる太鼓の演奏奉納
写真では全く伝わりづらいですが、アグレッシブな演奏を奉納して頂きました。
こちらは大人メンバーによる演奏の様子 写真では伝わりづらいですが、ダイナミックな演奏でした。
観音堂より境内を眺めた様子、この賑やかな光景もあと2時間ほどで眠りにつき、明日に備えます。
明けて奉祝祭当日22日の様子を紹介いたします。
この日は例祭奉祝祭、巡行改めの儀、舞台・流鏑馬巡行、
流鏑馬奉納、舞台囃子、幟の奉納があります。
午前中に奉祝祭の神事が御神前で斎行され、しばらくは祭典の中心は市街へと移ります。
17:00に浦安の舞が拝殿で奉納され、17:30頃に流鏑馬射隊を境内に迎えます。
流鏑馬奉納により増されたお祭りの熱気は、この日の全行程を終えるまで醒めません。
三の的と呼ばれる的場の様子。境内には三つの的場が設置されます。
こちらは二の的場です、射手は的を確認しています。
これから射る一から三の的を射手はしっかり確認し1周目を終えます。
二周目“カン”という音を響かせ10騎の射隊が3つの的を次々に射ります。
三周目は的が矢に当ります。射手の構える矢に総代さんが的をあてがいます。
奉射を終えた射手は地に足を付ける事無く参集殿まで移動します。
流鏑馬の報告と健康祈願の為、拝殿に移動します。参進途中の観音堂回廊
ご祈願中です。
履き物を履いたまま拝殿に上がれるのは、一年を通してもこの日の射手だけで特別です。
舞台囃・幟の奉納が終り、拝殿正面より射手は馬に乗り射隊は帰路につきます、
また舞台も帰路につきこの日の全行程を申し納めました。
写真は以上です、氏子・崇敬者さま、関係者さま、参拝者さまのお陰をもちまして本年の例祭奉祝祭も
賑やかに、とどこおり無く斎行するに至りました。大変お疲れさまでした。